カスタマーハラスメント(カスハラ)とは、2019年6月5日公布、2020年6月1日に会社法上の大企業に対して施行となった改正労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法)が定義する6種のハラスメント「身体的な攻撃」「精神的な攻撃」「人間関係からの切り離し」「過大な要求」「過小な要求」「個の侵害」に則り、下記についてを想定しています。
はじめに
私たち株式会社オープントーンはクラウド型勤怠システムICタイムリコーダーをはじめ、ソフトウェア、業務システムを提供する会社です。
オープントーンは、ITエンジニアが「御客様と一緒に、未来へ歩み続けていこう」「ITをライフワークとして社会に価値を残していこう」を実現するために日々業務に取り組んでおります。
この度、オープントーンはご利用者の皆様と協力し、「より良いサービス開発」を実現するために「カスタマーハラスメントへの対応に関する方針」を作成いたしました。
目的
オープントーンが掲げる「まだないものを、まだ届かないところへ」及び「御客様と一緒に、未来へ歩み続けていこう」、
「ITをライフワークとして社会に価値を残していこう」には、会社と従業員という関係性もあれば、事業者とお客様という関係性もあります。
事業者とお客様という関係性の人々が信頼しあい、気持ちよく働くためには、お互いの協力関係が必須です。この協力関係の構築があることにより、オープントーンが提供するサービス品質がより高まり、結果としてご利用者の皆様の満足度の向上及び課題解決につながると考えております。
オープントーンとしての「カスタマーハラスメントに対する行動指針」は、オープントーンがサービス品質をもっと高め、「まだないものを、まだ届かないところへ」を実現するために、ご利用者の皆様にもご協力いただきたいこと、知っておいていただきたいことをお伝えすることを目的としております。
対象となる行為
カスタマーハラスメントとは、顧客や取引先など(以下「顧客等」)からのクレーム全てを 指すものではありません。顧客等からのクレームには、商品やサービス等への改善を求め る正当なクレームがある一方で、過剰な要求を行ったり、商品やサービスに不当な言いが かりをつける悪質なクレームもあります。不当・悪質なクレーム、いわゆるカスタマーハラスメントからは従業員を守る対応が求められます。
当ページにおいては、カスタマーハラスメントを明確に定義することはできませんが、企業においては以下のようなものがカスタマーハラスメントと考えられています。「顧客等からのクレーム・言動のうち、当該クレーム、言動の要求の内容の妥当性に照らして、当該要求を実現する手段・態様が社会通念上不相当なものであって、当該手段・態様によって労働者の就業環境が害されるもの」
例としては、以下のようなものが想定されます。
カスタマーハラスメントへの対応
ご利用者の皆様に対するお願い
目的においても掲げている通り、オープントーンは、ご提供させていただく各サービスを通じてご利用者の皆様と素晴らしい関係性を築き、より良いサービスの提供やサービスによる皆様の課題を解決することを通じて、互いに気持ちよく働く社会を実現したいと考えております。
そこで、ご利用者の皆様には以下の事項をお願いできればと考えております。
多くのご利用者の皆様には既に上記事項を遵守していただいておりますが、オープントーンも上記事項を遵守することで、ご利用者の皆様とよりよい関係を構築し、質の高いサービスの提供及びご利用者の皆様の課題解決に尽力していきたいと考えておりますので、引き続きご協力お願いいたします。